2012年6月30日 子連れ中欧周遊旅行4日目
オーストリアのウィーンへ飛行機で移動します。
フィンランドからオーストリアのウィーンへ
朝4:30に起床、ヘルシンキの宿を6:00に出発します。この日は朝8:30の飛行機でオーストリアのウィーンへ向かう日です。朝早かったのですが、娘の寝起きもよくすんなりと空港へ向かうことができました。謎だったのはヘルシンキの街にやたらとゴミが散乱していたことでした。なにかお祭りでもあったんでしょうか?結局わかりませんでした。
ウィーンの空港までは問題なく到着したのですが、預けたベビーカーが出てこない・・ロストバゲージか?と思ったら、荷物が出てくるターンテーブルではない別の場所(ほかの荷物も多量に置かれているところ)に置かれていました。こちらも意味が分からず・・
ウィーンはかなり暑かったです。日本もまだ涼しかったし、ヘルシンキも涼しかった(長袖で過ごしていた)のに、ウィーンの最高気温は35℃とか・・。とりあえずホテルに荷物を置かせてもらおうと思ったら、早くからチェックインさせてもらえました。
こちらがホテルの部屋です。「ホテルオーストリア」という、ウィーンの中心部から近いホテルを予約しました。今回子連れ旅行なので、疲れたらすぐにホテルへ帰れるように、できるだけ街の中心部にホテルを取っています。
また、私たちは、近代的なアメリカンなホテルではなく、クラシックな感じの旅行先の雰囲気が味わえるようなホテルを選んでいます。下の写真はホテルのロビーのところです。
こちらのホテル、雰囲気はよかったのですが、こんな猛暑なのにクーラーがなかったです。ここに限らず、中欧はこんな猛暑になることはめったにないらしく、あまりクーラーが入っていないみたいでした。
ウィーン散策
ホテルに荷物を置いた後はウィーンの街を散策しに出かけます。
スワロフスキーの店があったので入ってみました。私たちには買えないので完全に冷やかしです・・。ダイヤモンドのような形のスワロフスキーが飾ってありました。輝いています。
ウィーンの旧市街を歩きます。
地下鉄に乗って蚤の市が開催されているところまでやってきました。
妻が見たいと言ってたので、来たですが、殺人的な暑さのため早々に退散しました。娘が熱中症になったら困るので・・
大して観光もしていないのですが、暑すぎるのでいったんホテルへ帰りました。夫婦交代で近くを散策しに出かけます。こちらはホテル近くの建物。
そして、こちらがシュテファン寺院です。
一部改修中でした。
屋根が模様になっているのが素敵です。
夕方、多少気温が落ち着いてきてから、夕食を食べに出かけました。こちらは途中にあったカール・マルクス・ホーフという集合住宅です。ここまでは列車でやってきました。
そこから歩いてマイヤーという店に行きました。こちらはベートーヴェンが滞在し、第九を作曲したと言われている家だそうです。そこが今ではホイリゲ(ワイン酒場)になっています。
ホイリゲの中はブドウの木が茂っていてなかなか素敵です。
こんなホイリゲの雰囲気を味わいたく、ウィーンの中心部からは少し離れたハイリンゲンシュタット地区までやってきたのですが、満席で入れないとのこと・・。しばらく待っていたのですが、席が空きそうにないようです。仕方ないので帰ろうとしたところ、スイスから来たという年配の夫婦が、「相席でいいなら横に座りなよ」というようなことを言ってくれたのです。
とてもうれしくて感動したのですが、「Thank you」「Danke」くらいしか言えない自分の語学力がもどかしい・・
写真の右側が席を譲ってくれた旦那さん、左に写っているのは店の演奏家の人です。
親切なご夫婦のおかげで何とか夕食にありつくことができました。
しかし、夕食を食べたらもう真っ暗。帰りはバスに乗って帰ったのですが、異国の地で真っ暗なバス停で待っているのは少し怖かったです。(夜のせいか、バスがしばらく来なかった)