2012年6月27日 子連れ中欧周遊旅行1日目 ヘルシンキへ。
初の子連れ海外旅行は約2週間の中央ヨーロッパ周遊です。まずは乗り継ぎ地であるフィンランドのヘルシンキに滞在して観光します。
初の子連れ海外旅行に出発
娘が生まれる前は年2回の海外旅行に行っていたのですが、2011年6月に娘が生まれたため、二年近く海外旅行に行けませんでした。しかも2011年は仕事が激務すぎたのもあり、旅行に行きたい病が発症(笑)。仕事が落ち着いた2012年夏、半ば無理やり2週間の休暇を取り、海外に行くことにしました。
行き先はヨーロッパにしたい、と思い他の旅行記ブログ等を探してみると、子連れでの旅行記も出てくるので、行けなくはないようです。しかし、ヨーロッパとなると長時間フライトになるため、飛行機で泣いたり騒いだりしないかが心配です。幸い?帰省のため年2回ほど国内線には乗せているため飛行機には慣れているのですが、今まではせいぜい1時間程度。長時間のフライトは経験がありません。
そこで考えたのが、フィンランドのヘルシンキで乗り継ぎする方法です。調べたところ、ヘルシンキは日本からのフライト時間が一番短く、他の一般的なヨーロッパの都市まで12時間程度かかるところ、10時間前後で到着します。気休めかもしれませんが、この2時間の差は大きいかも?ということで、フィンランド航空を選択。どうせなら、乗り継ぎ地のヘルシンキも刊行してしまおうということで、3泊して観光することにしました。
そして出発日当日、空港に到着し、手続きを済ませた後は、空港内にあるキッズスペースで娘を遊ばせます。空港内には結構このようなスペースがあり、出発まで子どもを遊ばせておくと、時間つぶしにもなりますし、なにより、疲れて飛行機で眠りやすくなります。
娘はキッズスペースから出て、自分のベビーカーを押して遊んだりもしていました。
そして、子連れ旅行であると便利なのが、この「バシネット」です。「バシネット」とは赤ちゃん用の簡易ベッドです。2歳未満は航空券代がほとんどかからない代わりに、席がないので、親が抱っこしていることになりますが、この「バシネット」があれば、赤ちゃんを寝かせることができるのです。
しかし、バシネットをつけられる席は限られており、基本的に最前列の壁の前の席になると思います。そのため、バシネットを希望する場合、航空券を予約した時にバシネットが必要な旨を伝え、席を確保しておいてもらう必要があります。(ほかにも同様な乗客がいると、受け付けてもらえないこともあるようです。)
バシネットで寝ない赤ちゃんでも、一番前の席は足元が広いため、足元で遊ばせるのにもいいですし、前の席をたたいて前の席の人に迷惑をかける心配もなくなるので、リクエストしておいて損はないと思います。ちなみに、うちの娘はバシネットでは全く寝なかったので、遊び場兼荷物置きになっていました。
フィンランド/ヘルシンキ到着
11時頃に成田空港を出発した飛行機は現地時間の15時頃ヘルシンキの空港に到着しました。
ヘルシンキの宿泊施設は全体的に値段が高かったため、今回citykoti apartmentsという宿泊施設を予約しました。ここはホテルではなく、アパートの一室を部屋貸ししてもらうような感じでした。鍵も空港の観光案内所で受け取りました。
空港からヘルシンキの市内まではバスで向かいます。そこからは歩いて宿まで行きます。ホテルのようなフロントもなく、本当にアパートの一室な感じでした。
この日は近くのスーパーで買い出ししてきて宿で夕食を食べました。海外に住んでいるみたいでこういうのも結構楽しいです。
娘は、時差のせいか夕食前に寝てしまいました・・