チュニジア旅行4日目、トズールのメディナ(旧市街)とショットエルジェリドを観光します。
トズールのメディナ
朝食後、トズールのメディナ(ウルド・エル・ハデフ地区)へ歩いていきました。
トズールのメディナの特徴は日干しレンガで作られた建物と、そのレンガの幾何学模様が特徴です。
レンガを手前に引き出したり、奥に引っ込めたりしてこの模様を作っているようです。メディナ全体が同じ日干しレンガで作られているため、統一感があります。目的地もなくぶらぶら歩いているだけで楽しいです。
木製のドアのようですが、チュニジアのほかの街と同じように模様が描かれています。
メディナの外に出てしまいました。のどかな感じです。
再びメディナの中を歩きます。
途中で、こんなかわいらしいドアもありました。
こちらは、メディナの入り口にある市場です。
ナツメヤシかな?落ちないようにするためか袋を被っています。
チュニジアではまだ馬車が現役のようです。何回も見かけました。
メディナの中に伝統民族工芸博物館があります。この地方の伝統的な生活用品などを見ることができます。民族衣装を着て写真を撮ってもらうこともできました。
この後、歩いていると急に気持ちが悪くなってしまいました。非常に暑かったので熱中症になったのかもしれません。ホテルに戻り水を飲んでしばらく休憩したところ、少し体調が戻ったのでレンタカーを運転してショットエルジェリドへ向かいました。
ショット・エル・ジェリド
トズールを後にし、レンタカーをショット・エル・ジェリドのほうへ走らせます。ショット・エル・ジェリドは塩湖(塩の湖というか塩の平原)です。ショット・エル・ジェリドの真ん中を突っ切っている道路があり、南東方面へ車を進めます。暑すぎるせいか、道路の先が蜃気楼で見えなくなっていました。ちなみに、車の社外温度計は40度を超えていました・・暑すぎます・・
こちらも遠くに蜃気楼が見えます。
進んでいくとだんだん、地面の色が茶色から白に変わっていきました。
今回借りたレンタカーと塩湖を横断する道路です。周りには道路と塩湖しか見えませんでした。
途中、一面真っ白な場所がありました。塩湖というと南米ボリビアのウユニ塩湖が有名ですが、こんな景色が延々と続くんでしょうか?いつか行ってみたいです。
途中にお土産屋兼休憩所のようなところがあり、そのすぐそばに、カラフルな塩の山が作ってありました。
こちらは水が赤いです・・。これも潮の影響なんですかね~?
この後、予定では砂漠の入り口にあるクサールギレンで泊まろうと思っていました(オンライン予約ができなかったので、予約なしで直接行こうと思っていました)。しかし、再び体調が悪くなってきてしまったので、予定を変更して、途中のドゥーズに泊まることにしました。予約をしていないので、いくつかホテルを回り、3つ目に入ったホテルに泊まることにしました。翌日は早朝から、ラクダツアーに参加します。