チュニジア旅行3日目 午後からはタメルザを経由してトズールに行くので、レンタカーを南西に向けて走らせます。
チュニジア南部の乾燥地帯へ
見渡す限りの荒野の中を道路がまっすぐ走っています。
だんだんとサハラ砂漠に近づいているのか、高い木が無く、丈の低い植物しかなくなってきました。
チュニジアの南部はサハラ砂漠です。だんだんと砂漠に近づいているんですね。
途中、メトラウイという街のところから、タメルザ方面へ曲がると、道路も舗装状態が悪くなり、砂利を固めただけのような道が続きます。起伏も多いためあまりスピードが出せない道でした。また、この辺りはアルジェリアとの国境が近いせいか、交差点に警察が立っていて合計で3回車を止められました。こちらが言葉(フランス語やアラビア語)が分からないことが分かると、特に問題なく通してくれましたが。(ここ以外にもチュニジアは交差点に警察がいることが結構ありました)
山岳オアシスの村タメルザ
そして、山岳オアシスの村、タメルザに到着しました。ここは大洪水が起きたことで廃墟となってしまったようです。
廃墟とその周囲の風景が面白いです。
次は近くにあったグランド・カスカド(大滝)に寄ってみます。
グランド・カスカド「大滝」という名前ですが、日本人の感覚からすると「小滝」という感じです。ただ、ここはサハラ砂漠に近い乾燥地帯なので、これでも大きい滝なのでしょう。
ショット・エル・ガルサを抜けてトズールへ
ケロアンを出発したのが昼頃だったので、タメルザを見て、ショット・エル・ガルサという塩湖を通るときには日も落ちてしまいました。有名なウユニ塩湖のように真っ白ではないですが、白っぽい大地が続いています。
そして、塩湖の中をまっすぐ道路が伸びています。
そして、この日の宿泊地、トズールに到着しました。ホテル予約サイトの地図が間違っていたため、なかなかホテルが見つからず、いろいろな人に聞きまわってようやく見つけました。小さいホテルだったので現地の人も知らない人が多く、言葉も通じないので結構大変でした・・・
次の日はトズールの街を観光します。