2017年8月18日～8月27日
子連れでバルト海クルーズへ行ってきました。
乗船した船はコスタメディタラニア号。イタリア船籍の船だそうです。
旅行記などで見て、一度乗ってみたかったクルーズ船。クルーズというとセレブしか乗れないイメージがありましたが、実際には比較的リーズナブルな「カジュアル船」もあり、思ったほど高くありません。
今回、大人と同室の子供は無料！ でした。宿代、移動代、食事代がクルーズ料金に入っているので、いつもの旅行と金額的にはあまり変わらないかも？
クルーズについて
日本ではあまりメジャーではないクルーズ。高いイメージがありますが、実は思ったほど高くありません。今回大人２人、子供２人で30万円ちょっと（ただし、一番安い窓なしの部屋です）。7泊8日でこの値段なので、一日4万円強というところです。
この金額の中に、
・宿代
・食事代（飲み物は別料金）
・移動の交通費（船は夜に次の町へ移動してくれる）
・プールやショーなど、船内の娯楽費
が含まれています。
また、
・夜の間に次の町まで移動しているので、日中を有効活用できる。
・スーツケースを部屋に置いたまま、一週間移動させる必要がない。
などのメリットがあります。
次に、コスタメディタラニア号の船内を紹介します。
コスタメディタラニア号の船内
まず、船内で目を引くのが、船の中心部にある2階から10回までの吹き抜け部分です。
キラキラしてます。2階はツアーデスクや、バーになっており、ここのエレベータはガラス張りで吹き抜け部分が見れます。
そして、9階にはプールがあります。下の写真は屋根なしのプールですが、もう一つ同じサイズの屋根ありプールがあります。
夏といっても、やっぱり北のバルト海。寒くて、外のプールには入れませんでした。（白人の子供たちは入っていたりしますが）
こちらが屋根ありのプールです。この日は水が冷たすぎて誰もいませんでしたが、ほかの日は温水プールになっていました。(若干冷ためですが）
ウオータースライダーもあります。寒いせいか動いていなかったです。
２～４階にある、メインホール。ここでいろいろなショーなどをやっています。時間や内容は、毎夜配られる船内新聞で確認する必要があります。
こちらは、1階にあるホール。ここでもショーなどが行われます。
ミュージカルや、歌など、言葉がわからなくても結構楽しめます。
そのほか、3歳以上の子供を預かってくれる、キッズスペースもありました。娘は言葉がわからないのが嫌だと言って、行きませんでしたが。
コスタメディタラニア号の室内
続いて、私たちが泊まった室内を紹介します。
クルーズ船の部屋にはランクがあり、
１．窓なし
２．窓付き
３．バルコニー付き
４．スイート
などと分かれています。
私たちは、一番リーズナブルな「窓なし」の部屋にしました。
内部は、ビジネスホテルみたいな感じですが、4人まで泊まれるように、天井からベッドが出てくる仕組みになっていました。（最初からセッティングしておいてくれるので、自分で動かす必要はないです）
次にシャワールームです。広くはないですが、十分な設備でした。洗面台に棚がいくつもあるのが、結構便利です。
ちなみに、清掃は午前中に1回、タオル交換は清掃時と夕食時の2回してもらえます。
こちらは、部屋の外です。
コスタメディタラニア号の食事
次に食事です。上にも書いたとおり、クルーズ船には無料で食べれるレストランがあります。
コスタメディタラニア号には、メインダイニング（コース料理が出る）とビュッフェレストランの2か所は無料で食べることができます。（ただし、飲み物は有料でした）
そのほか、私たちは利用しませんでしたが、別料金を払って食べるレストランもあります。
（子連れなのでビュッフェで食べるのが楽なんです）
こちらがビュッフェレストランです。町への寄港時間などによって変わりますが、大体
朝食 7：00～10：00
昼食 12：00～16：00
おやつ 16：30～17：30
夕食 19：30～21：30
のような時間帯に空いていました。夕方に配られる船内新聞で翌日のレストランの空いている時間がわかります。
そして、メインダイニングです。1st seatingが19：00～、2nd seatingが21：30～でした。
席は決まっていますが、気に入らない場合はチェンジすることもできます。
私たちは19：00～の時間をチョイス。・・といってもビュッフェにばかり行っていたので、メインダイニングに来たのは2回だけですが。（子連れだと、ビュッフェの方が楽なんです。子どもたちが食べるものを選べるし、待ち時間がないので）
船の中はこんな感じでした。大型船なのでほとんど揺れないし、「動くホテル」みたいで快適でした！
