2010年9月のチュニジア旅行記 まずは乗り継ぎ時間に弾丸ドバイ観光
ドバイ弾丸観光
今回の旅行先はチュニジア。初のイスラム圏への旅行です。イスラム圏は未経験なので行ってみたかったことと、中でもチュニジアはイタリアなどと近いことから、比較的ヨーロッパに近い雰囲気なようなので、行くことにしました。
飛行機はドバイ経由のエミレーツ航空です。夜の22時ごろに成田空港を出発し、3時半ころにドバイに到着しました。
チュニジアまでのフライトは9時半くらいなので、出発までは6時間くらいありました。なので、乗り継ぎ時間にドバイに入国して弾丸観光をしようと思い立ちました。調べたところ、実際にやっている人もいるので問題なさそうです。
まず、ドバイに到着した際、ほとんどの人がtransitのほうに向かいますが、人気のないimmigrationの方へ向かいます。
下の写真のようにほとんど人気がありませんでした・・・。係員の服装がイスラム感あって、異国に来た感じがします。
到着してすぐに外に出ても真っ暗なので、しばらくベンチで休憩して5時半くらいに外に出てタクシーを探します。事前に調べたところ、タクシーで2時間ぐらい回ってもらって40US$だったという情報があったので、真似することにしました。私たちもフライトまでの入国審査等を考えると2時間ほどしか時間がありません。
タクシーに乗ったところ、少しトラブルがあったのですが、後述することにして、まず「有名なモスクへ連れて行って」とリクエストしたところ、「ジュメイラモスク」に到着。早朝なので外から眺めます。
その後、タクシーで走っていると、朝日とブルジュハリファのシルエットが見えました。
そして、ドバイで見たかったものの一つがこれ。バージュ・アル・アラブ(ブルジュ・アル・アラブと表記されることもあり)というホテルです。7つ星ホテルと言われており、一泊10万円以上もするらしいです。泊まれないのでせめて外観だけでも・・と思ってやってきました。
次は別の角度から。船の帆みたいな形をしています。
早朝だというのに海に入っている人たちがいます。
ドバイは砂漠地帯なせいか、夏はものすごく暑く、最高は40℃越え、最低気温でも30度を超えるようです。実際に早朝のこの時間でもすごく蒸し暑かったです。昼間は暑くて外に出れないからこの時間に海に入っているんでしょうかね~??
そして、ドバイで見たかったもののもう一つは世界一の高さのビル、ブルジュ・ハリファです。高さはなんと828mだそうです・・。高すぎてここからでは全体が写真に入りません・・
これ以上の高さのビルを建てる計画もあるんだとか・・・。すごいですね。
こちらはブルジュハリファの下にある、ドバイモールというショッピングモールです。こちらも世界最大級らしいです。こちらも早朝なので開いていません・・
そして、別の場所から見たブルジュハリファの全景です。高すぎて高さの感覚がおかしくなりそうです。
写真を撮っていたところ、タクシーの運転手に呼ばれました。どうやら停めてはいけない場所に停めていたようで、すぐに移動しないとダメなようです。もう少し見ていたかったのですが、飛行機の時間もあるので、空港へ向かいます。
空港へ向かう道路の途中から。高層ビル群が続きます。
空港についてタクシーを降りたところでトラブル発生!!
タクシーが空港を出発した時に、前のお客さんの荷物を降ろし忘れたらしく、出発してから30分ほどたってからいったん空港に戻ったんですね。その時メーターの料金が50ディナールになっていたので、料金を戻すように言ったのですが、「後でやるから大丈夫」みたいな返事でそのまま走り出してしまいました。その時点でタクシーを変えたかったのですが、私たちも時間がなかったのでそのまま出発してしまいました。
その後は特に問題なく、気を利かせてくれていろいろな角度から写真を撮らせてくれたり、記念撮影なんかもしてくれていました。
しかし、降りるときになって、料金はメーター通りで173ディナール→49US$だというのです。話が違うのでこちらも怒りました(つたない英語で怒っても効かないと思ったので、日本語でブチ切れました)。ドライバーは出稼ぎのパキスタン人らしく、事務所に管理されているのでメーターの料金と入った金額が違うと困るようなので、事務所に行って事情を話しました。そこで話したところ、20ディナール分は空港チャージらしく、引けないというので143ディナール≒40US$で手を打ちました。
まだチュニジアに着いてもいないのに最初から疲れました・・・この先大丈夫なんでしょうか・・?
※これらのやり取りはつたない英語でやり取りしているので、なんとなく理解した会話を脳内で補完してます。
いろいろありましたが、飛行機はチュニジアの首都チュニスへ向けて出発です。